こんにちは。妊活コーチの松本亜樹子です。(^.^)

今日は朝からマイコーチとのセッションでした。

ちょっと久しぶりのセッションになってしまっていたのですが
その分、話題がてんこもりというか
自分の頭の中もごちゃごちゃしていたので
今日のセッションで、かなり整理ができて
とっても助かりました。

私は今、二人のコーチをつけています。
全くタイプの違うコーチなので
話題もかなり違ってくるのが、とても興味深いです。

もし私のクライアントさんが、私以外にコーチをつけていらっしゃるとしたら
おそらく同じような感覚を覚えるのだろうなぁ~と、思います。

よくコーチング=研修だと思っていらっしゃる方がいます。
先日も取材の際に記者さんにそのようなことを訊かれました。
まだまだコーチングを知ってる方は少ないのですよね。

コーチングは主に1対1で行われます。
その手法は「対話」です。
「会話」とは、ちょっと違います。
また「カウンセリング」とも異なります。

ちょっとピンとこないし、想像しづらいですよね。
これは、体験した人にしかわからないかもしれないですね。
(^.^)
コーチングについての詳細は、また後日お話ししますね。

今日は「話す効果」について。

自分の頭や心が整理つかなくてもやもやしている・・・
つらくてたまらないけど、何がどうつらいか、よくわからない・・・
なんだか不安なんだけど、自分ではどうしようもない・・・

そんな時、誰かに聴いてもらう、ということは、非常に大きな効果を発揮します。
頭や心が整理できたり、課題がハッキリしたり。
時には、課題が課題でなくなることも。
(^.^)
「あっ、そうすればよかったのか。思いつかなかった」
「なーんだ、これなら大丈夫じゃん!」になることも、よくあります。

対話で、このような効果が現れるのです。
日常生活において、ちゃんと「聴いてもらう」という行為は
あるようで、なかなかないんですよね。
それがまず、とても大きい。

そしてこれは同時に「話す」ことによる、自分が自分に与える効果も
とても大きいのです。
これは、オートクラインと言います。
自分が話す声を自分が聞くことによって、脳に刺激を与えて、
そこで大きな発見やあらたな気づきが生まれるのです。

では、独り言をずっと言っていればいいのか、という話になります。
理屈から言えばそうです。

しかし、これが不思議と、誰かに聞いてもらう時のほうが、断然この効果を発揮します。

これは「わかってもらおうとして話すから」だと思います。
また「相手に質問されるから」ということもあります。

私はコーチや相談役として聴き手でもありますが、
一方、取材や講演、講義などでよく「話す」ことがあります。
この時にも、オートクラインはとても起こります。
そして、自分の気持ちが固まったり
整理ができたりすることがあります。

この映画の撮影の最中にも、まさにそんなことがたくさん起こりました。
不思議なものですね。
顕在意識の中にはなかったものが、潜在意識の奥の奥に眠っていたものが
ひょいっと飛び出した感じです。

感情とも呼べない感覚のようなものを
きちんと「見える化」する~言葉にする、絵にする、文字にする、声に出す、イメージに名前を付ける~などを行うことにより、

今まではふんわりとしていた「何か」が
ハッキリ見えることが、あるのですよね。

私で言うと、Fineの活動を進めていくことで、何度も何度も自分の気持ちに対面し
自分自身を理解し、整理し
そして、少しずつ、消化(昇華)していっている感があります。

その最たるもののひとつが、この映画かもしれません。

私はこの映画で、茂木薫監督の問いに応えながら
話しながら、
いろんなことを、また整理していけたような気がしています。

特に、父のくだりは、そうです。

ドキュメンタリーなので、はっきり言って、ある意味まるはだか(笑)。

かなり「誰にも見てほしくない」自分の嫌いなところがあからさまに出ている部分が
多々、多々、あり、落ち込みます。(*_*;

でも、それも含めて、丸ごと、自分自身なんですよね。

ご覧になった皆さんが、何を受け止めてくださるのか
正直とても怖いですが、とても楽しみでもあります。

9月30日、「幸せのカタチ」、上映します。

お時間のある方は、ぜひいらしてください。

茂木監督のブログはこちら

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当日は会場にいます。

見終わった方で、何かの思いが湧き上がってきたら
私でよければ、どうぞ、なんでも、お話ししてくださいね。

感情が抑えきれずに、泣いてしまっても、
大丈夫。
(^.^)
ぜんぜん恥ずかしくなんかないですよ。

私はよくそのような場面に遭遇しますから、決して驚かないですし
それもふくめて、丸ごと、あなた自身ですから。
どうぞ、自信を持って。

私のストーリーの一部を受け止めてくださった
あなたのストーリーを、今度は私に、ぜひ聴かせてください。
(^.^)

お待ちしていますね。