こんにちは。松本亜樹子です。(^^)

先日、協力させていただいた取材が
記事になり、発売されています。

『AERA(アエラ)』(朝日新聞出版)

そのタイトルがまたインパクトがあります。

「産む技術の進歩と倫理
 どこまでして産みたいですか」

取材の際にはタイトルまで決まっていなかったので
おお~ と、思ってしまいました。

この「どこまでして」
って、とっても難しいところですよね。

私が妊活真っ最中で、病院を探していた時
ある産婦人科に行ったことがあります。

初診だったので、いろいろと問診があって
そこの看護師さんが、私の話を聴いてくれました。

で、そこでの会話

私    「人工授精を行なってきたんですが、それでは妊娠できないと言われてしまって」

看護師さん「え、はぁー」

私    「体外受精をすることになるかもしれないと思って、今病院を探していて・・」

看護師さん「え?! まぁ・・そこまで・・・

と言われてしまったことがあります。汗

そこまで・・って・・・
(^-^;A

その時私は
「そこまでして、欲しいんです!」
と・・

言ったか言わなかったか、忘れちゃったんですが
あのころはきっと、気持ちが弱っていたから、
たぶん、言えなかったかもなぁって思います。

あれは、ちょっぴり、傷ついたなぁ。
体外受精が、まるでイケナイコトみたいな印象を受けてしまったのです。
そこまでしないと子どもが持てない「かわいそうな人」と
言われてしまったような、なんだかとても惨めな気持ちになってしまいました。

だって、プロにそう言われてしまったんですもんね。
そして、妊活中は、やっぱり、ココロが元気じゃなくなるのでダウン
そういうキモチにも、なってしまったのだろうな~と
今では、振り返って、思います。

その他でも、とてもよく言われました。
体外受精をしているという話をすると

「そこまでして、ほしいの?」

って。
(^-^;A

ほしいよ~~~!! と、叫びたかった。

いや、もしかしてたまには、叫んでいたかもしれないですね。(^^;)

わかってもらえないんだろうなぁ、ってさびしく思っていました。
この「そこまでして」欲しい、キモチ。

私があのころ一番ほしかったのは
子宮にくっつく接着剤。ビックリマーク
受精卵が、子宮にしっかりくっついてくれるような
接着剤って開発できないのかしら!?
って、ホントに思っていました。

残念ながら、それはまだ、開発されていないようです。

でも、今ではそれで、いいんだろうなぁ、とも思ったりします。
この話は長くなるので、またいつか。

「あのころの可能な限りを尽くしても、産みたかった」
これが、私の答えかな。

皆さんは、どうですか? (^^)

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