こんにちは。
妊活コーチの松本亜樹子です。
昨年(といっても、1カ月ほど前)
初めて、医学部の4年生の皆さんに
学校の授業として講義をするという機会をいただきました。
その際のレポートはFineのウェブサイトにも掲載しています
「活動レポート」
なんですが、そこではとてもご紹介しきれなかった
嬉しいフィードバックを、こちらでご紹介させてください。
「97枚のアンケート」です。
これは、今回お声掛けくださった
福島県立医科大学医学部人間科学講座 教授 藤野 美都子先生が
後程コピーをして、全部送り届けてくださったもの。
開いてびっくり!
アンケートシートは、文字でびっしり埋め尽くされていたのです。
嬉しかった~~!です。 (^^)
ありがたいコメント、ナットクさせられるコメント
思わず微笑んでしまうものもあれば
考えさせられるもの、反省させられるものもあり、
ジーンとするもの、などなど
1枚1枚、すべて、大事な、私の宝物になりました。
そして、手前の方は、アンケートシートの裏側。
これは、私が用意していった「ワーク」の答えを書いてくださっているのです。
そのワークとは
Q:「不妊当事者のこころのうちを、時系列、対象者別に、考えられるだけ想像して、記入していってください」
というもの。
受講生の皆さんは、まだ22歳ぐらい。
「不妊」なんて、普通に生きていたらきっと触れることがない単語。
いくらドクターの卵とはいえ、不妊患者に触れたことはないでしょうから
これはちょっと難しかったかも・・・と思いながら、用意したワークでした。
ところが、ご覧のように、皆さん、一生懸命想像してくださって
わかるところだけでも、できるだけたくさんのことを、かいてくださったのです。
もう、そのことがすでに、「じーん・・」
めっちゃうれしかったです!
こんな彼らが未来のドクターになる。
なんて頼もしいことなんでしょう!
日本の将来、明るいぞ~! と、
すごく、嬉しくなりました。
できることなら、このアンケート全部を
患者のみんなに、読ませてあげたいぐらいです。
涙が出るほどうれしいことを書いてくださっています。
きっと、今治療に通っている患者の皆の
力になるに違いない、と思うのです。
これから、何回かに分けて、いくつかをご紹介していきますね。
楽しみに、ご覧ください。
今日は、このようなコメントを
「(前略)
今日は患者さん目線の講義で、医療者となる自分としては大変参考になるものであった。
実際に不妊治療を行なったことがないので、
患者さんの精神的な負担を理解することは、なかなかできないですが、
今日の講義で、不十分ながら、理解することができたと感じた。
今後も、患者さんの気落ちを十分にくみ取ることができるよう、努力していくとともに
将来医師になった後も、それを忘れることなく、患者さんに接していきたいと感じた」
Kさんのコメントでした。
Kさん、素敵なドクターになられると思います。応援しています!
「(前略)
不妊治療を実際に行っている人のお気持ちを知るのはとても有意義でした。
医学生という、患者と医師の丁度間に立てる立場で先生のお話を聴くことができ
とてもよかったです(今日風邪をひいて午前中休んだのですが、午後頑張って大学に来てよかったです。)」
Fさんのコメントでした。
私もお会いできてよかったです! ありがとうございます。(^^)
他にもいろいろ、患者として嬉しいコメントをいただいているので
また別途、ご紹介させていただきますね。
落ち込んだときには、このアンケートファイルを開いて元気をいただけそうです。
タカラモノ、増えました。
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