こんにちは。

NPO法人Fineの松本亜樹子です。

先日、Fineが取材協力させていただいた
ジャーナリストの宮下洋一さんのご著書が
ついに、出版されました。

第21回 小学館 ノンフィクション大賞 優秀賞受賞
『卵子 探しています ~世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて~』
(宮下洋一著 小学館)

すごいタイトルですよね! (^◇^;) 
私ですら思わず「おおっ!」とうなってしまいました。
インパクト、すごすぎるっ。(笑)

世界6カ国にわたる取材で
各国の異なる価値観、技術、制度などがまとめられているそうです。
私もまだこれから読むのですが、楽しみです。

ノンフィクションなので、いろんなことがリアルに描かれているのだろうな~と
思います。
著者の宮下さんは、不妊治療をゼロからベースで取材を始められ、
とても丁寧に取材されていました。
各国にわたる状況というのは、日本にいてはあまり知ることができません。
こういうことを知ることは、きっと大切なことなのだと思います。

ただ、これらはきっと事実ではあるけれど、

「これが(不妊治療や不妊当事者の)すべてでは、ない」

ということも

ふだん不妊にあまりかかわりのない方には特に、
予め知っておいていただけるといいな~

と、それも強く思います。

マスコミの報道でもなんでも、不妊に限らず、
私たちは、一部を全部だと思ってしまいがちですものね。
私自身も、それは気を付けるようにしています。
(^^)

あとがきで名前も挙げていただいていて、ものすごくびっくり! (@_@)
感激してしまいました。
そして、最後の一言、じーん。

宮下さんのこれからのますますのご活躍を、期待しています。
(^^)