こんにちは。
NPO法人Fineの松本亜樹子です。(^.^)
ご存知の方も多いと思いますが、
子宮要因の不妊の女性のために
子宮移植という研究がすすめられています。
海外では、すでに実施されていて
2011年にはトルコで、2012年にはスウェーデンで
移植手術が行なわれたとのことです。
それによる妊娠はあったものの、
残念ながらまだ出産には至っていないということですが
日本でもこれらの事を踏まえ、臨床研究が行なわれています。
詳細は、日本子宮移植研究会のHPをご覧ください。
この研究会の市民公開講座が、来週開催され、
講演4の司会進行を、
慶應義塾大学医学部産婦人科専任講師 阪埜浩司先生とともに
務めさせていただくことになりました。
私は2年前からこちらに、
倫理委員の一人として参加させていただいているのですが
医療のことは難しくて、チンプンカンプンです。
(^^;)
でも、新しい技術を進めるときには、
様々な角度からの意見が必要ということで
私のような、医療者ではない一般の女性の意見も、
尊重していただいていて
おかげさまで遠慮なく、素人の意見を、連発しています。(汗)
これは多くの方に必要な技術ではないかもしれません。
でも、先天性や後天性で子宮を持っていない女性の気持ちは
そして、そういう方々の、出産に対する思いというものは
計り知れないものがあるだろうなと推測しています。
その少数派かもしれない誰かのために、
そうそうたる倫理委員の先生方が
毎回熱い議論を、もう2年間も繰り返していることに
一つの感動を覚えつつ、参加させていただいています。
今回の市民公開講座、テーマは「子宮移植とは」
どなたでもご参加いただけます。
もしご興味・ご関心のある方がいらしたら、
ぜひお越しくださいませ。
(^.^)
詳細は、こちらをどうぞ♪
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