こんにちは。

妊活コーチの松本亜樹子です。(^^)

お正月休みも今日まで。
明日からまた日常だぁ~ と、休みを惜しむ方も多いでしょうか。

私はなんと元旦に風邪をひいてしまって
3日間、家を出ないでこもりっきりになってしまいました。(^-^;A
まぁ、どのみちやることはたくさんあったのだから、いいのですけれど
風邪は早く治さねば、と、少し焦り気味です。
なんともさえない年明けになってしまいました。

さて、掲題ですが、
年賀状について、こんな記事がアップされていました。
ちっとも知りませんでした~。

014.11.23 17:00
【日本の議論】
「どういうつもり?」「何が悪いの?」
…子供の写真入り年賀状の賛否 スマホアプリ普及でますます白熱
 
(産経ニュース)

私はよく講演や取材の時に、この年賀状の話をしたりするのですが
そのたび、体験者でない方は
「へぇ~そうなんですか!」
「はぁ~ なるほどね~」と、驚かれます。

一般的には想像しにくいことなんだろうなぁと、ずっと思っていたんですが
こんな話題が新聞の記事になる時代がこようとは!

こういってしまうと当事者の皆さんから苦情が来そうですが(汗)
でも、私は、、
これが記事になること自体、日本の社会の変革だなぁと
いい時代になったなぁ、と、思わずにはいられません。

10年前、こういう事実にスポットが当たることは、まず、なかったからです。
すごいぞ、ニッポン。(^^)

別に不妊だからどうだ、というわけじゃなくて
記事にもあるように、独身の方もいれば、孫がいない方もいるし
離別、死別した方もいるでしょうし、もっといろんな事情の方もいるし
要は、いろーんな方がいるわけで
ひとりひとりの状況を、相手に「察して」と言ってもそれは無理~、と、私も思う。
(というか、少なくとも私はそこまでできそうにないです)

ただ、「相手を傷つけてやろう」と思って年賀状を出す人はいないわけで
たぶん相手との信頼関係があれば、
多少のことは気にならないのじゃないかなぁと思います。
少なくとも、私はそうです。
要は、日ごろのコミュニケーションや関係性のような気もします。
(こんなことを言うと、またお叱りを受けてしまいそうなのですが…汗)

以前入り浸っていたインターネットの掲示板では
毎年お正月になると、この話題でひとしきり議論が交わされていました(笑)。

あれから十数年。

やっぱり、当事者の心理は不変で普遍なんだな~と
こういう時には実感します。

でも、社会はこんな風に変わっている。
変わってきてくれている。

日本の社会環境が整うのは、時間がかかることではありますが
毎日のコツコツは、決して無駄ではない、と
なんとなく確信した、うれしい年始なのでした。
(^^)