こんにちは。
NPO法人Fineの松本亜樹子です。
このたび、厚生労働省の
「不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査研究会」の委員に就任いたしました。
厚生労働省の委員を務めさせていただくのは、これで3度目ですが、
今年度のこの会議は、かねてより重点課題として取り扱ってきた
「治療と仕事の両立について」ですので、自ずと力が入ります。
すでに開かれている会議にて、当事者の立場から
できるだけ多くの現場の声を、反映させていきたいと思っています。
そこで掲題です。
大変なことが起きています!
Fineが今実施している「仕事と不妊治療の両立に関するアンケートPart2」が・・・
なんと! 今現在で、3800名を超える方の声が
集まっているのです!! (@_@)
この数は、Fine始まって以来のことです!
それは、ひいてはこの業界での初の数字ということになります。
2年前、パート1のアンケートの際、2265名の声が集まった時にも
メディアで大きく取り上げられ、話題になりました。
そのデータによると、92%が「両立が困難」と答えたのですが
今回は、その数をはるかに上回る数字が出ています。
プレスリリースはこちら↓
このアンケートは10月ごろまでの実施予定をしていたのですが
あまりにも多くの、そして差し迫った声が集まっているため
できるだけ早く結果を発表したい。
そして、この厚生労働省の会議に
このアンケート調査の結果を反映させたい
と思いましたので
アンケートの締切りを、早めさせていただくことにしました。
(現在では、8月31日締め切りを予定しています)
もし、まだご協力いただいていない方は
ぜひ、この機会に、あなたの声を、厚生労働省に届けてください!
アンケート結果を、会議の場で発表いたします!
アンケートはこちら ↓↓↓
これまでの経緯はこちら↓↓↓(Fineスタッフブログ)
【速報!】厚生労働省が「不妊治療と仕事の両立」の調査を開始!!
折しも、一昨日、知人から
「会社の部下が、不妊治療のため仕事を辞めたい、と、突然言い出した。どうしたらいいのか・・・」
というご相談もいただいたばかり。
今や5,5組に1組が、不妊治療をしている時代。
「不妊退職」は、決してひとごとではなく
すぐ目の前にある現実です。
アンケートのコメントには
「キャリアに穴が開くのは辛かったが、「がんなどの病気と違い、自分の任意の意思でするものだから、同情できないし、休みは与えられない」と上司に言われ、仕事を辞めざるを得なかった。
等というコメントが、たくさん寄せられています。
頑張って続けてきた仕事を、妊活や不妊治療のために
泣く泣く辞めなくても済むような社会を、
ぜひとも、実現したいと思っています。
そのためには、もうひと踏ん張り、声を集めたいと思っています。
一人でも多くの方の声、実情を、ぜひ、お聞かせください。
女性だけでなく、男性の方の本音も大歓迎です!
共感くださった皆様、
仕事と妊活の両立の応援してくださる皆様がいらっしゃいましたら、
どうか、シェアのお力をお借りできたらありがたいです。
m(__)m
<まもなく締め切り>
この記事へのコメントはありません。