こんにちは。(^^)

 

NPO法人Fineの松本亜樹子です。

 

沢山の方に、ブログやFacebookやTwitterやチラシ配布や設置等

告知のご協力をいただきました、NPO法人Fineのアンケート

「仕事と不妊治療の両立に関するアンケートPart2」は

8月31日(木)24:00を持ちまして、〆切させていただきました。

 

最終的に今回のアンケートは、Fine史上始まって以来の

(つまりそれは、この業界で恐らく初の数字となるであろう)

5000人をはるかに上回る、驚異的な数の回答者数となりました!

 

ご協力いただいた皆様、ほんとうに、ありがとうございました!

 

私たちは、費用の掛かる調査会社等にお願いして調査をしたわけではなく、

さらに、広告費等も出せないので、どこにも広告も出していません。

 

ただただ、地道に、ブログでご紹介し、SNSで拡散し

そして、拡散のご協力をお願いさせていただいた。

私たちにできることは、ただそれだけでした。

 

にもかかわらず、これだけ多くの方の声を集めることができたのは、

ひとえに、ご協力くださった皆様、おひとりおひとりのお力のおかげと

スタッフ一同、心から感謝しております。

 

と、同時に、これだけの数が集まったことに、

今更ながら、この課題の大きさに、課題を持っている人の多さに

あらためて、驚かざるを得ません。

 

「仕事と不妊治療の仕事の両立」に、困っている方が

まだ、こんなにもたくさんいるんだ、ということを、

私ですら新鮮に、思い知りました。

 

アンケートの中の

「退職したけれど、本当は仕事をやめたくなかった」というコメントには

このようなコメントが多数あります。

 

「上司に治療の話をしたら、自分の事を優先して、大事にした方がいいよ。と声をかけてもらったが、実際には仕事を減らすこともなく、任された仕事をやるしかなかった。」

 

「マタハラは法律で禁止されてるのに、産むための努力に対するハラスメントには、何の法的守りも無いのが悔しかった。 ただ、現行の制度では上司がそう言わなければならないのも理解ができた。 少子化というなら不妊治療はもっと法によって守られるべきだと感じた。」

 

おひとりおひとりのコメントを拝見すると、胸がいっぱいになります。

 

不妊治療だから、というわけではなく

出産、育児、さまざまな疾病の治療、介護、など

仕事をしながら両立できる社会環境が、今求められていると思います。

 

なかでも、まだまだ世の中にその現状を知られていない

「妊活/不妊」というカテゴリのことについて、

私たちFineは、これからも声を上げ続けて行こうと思います。

 

このアンケートは、これから集計作業に入り、

速報やプレスリリース、また厚労省への要望書など

さまざまな形で公表していきます。

これだけ多くの方の声と、それを集めるためにご協力くださった

すべての皆様の思いを、必ず、届けていきます!

 

本日はFineのスタッフブログが使用できなかったため、

この個人ブログでお礼をお伝えさせていただきました。

本当に、ありがとうございました。

m(__)m