こんにちは。(^^)
妊活コーチの松本亜樹子です。
先日のNHKのNews Up 皆様ご覧になりましたか?
受精卵 いったい誰が作るのか
テーマは「胚培養士」。
掲題の「受精卵は誰が作るの?」の答え。
そう、受精卵を作って、育ててくれる専門家です。
エンブリオロジストとも呼ばれる皆さんは
不妊治療の世界には欠かせない方たち。
配偶子と呼ばれる精子や卵子、受精卵を取り扱う
プロフェッショナルなのです。
まだまだその存在を知らない方も多く
不妊治療患者の中でも、「知らない」「会ったことがない」という方が
よくいらっしゃいます。
私はそのたびに「もったいない~!」と思ってしまうのです。
「培養室」と呼ばれる空間で、培養士さんがしていらっしゃる作業は
卵子なら0.1ミリの世界!(@_@)
精子はさらに半分!
と~~っても細かい作業なのです。
そして、それだけでなく、受精卵を育てるにも、温度や湿度や照度の管理など
と~~ってもきめ細やかな気配りが必要。
それを、毎日コツコツ続けてくださっています。
「受精卵は生き物。そのお世話だから、休みはないんですよね(^^)」
とおっしゃいます。
すべては、患者の妊娠・出産の為。
なんてありがたいことだろう、と思うんです。
不妊治療をしていたら、自分たちの受精卵のことが気になるのはアタリマエ。
その様子は、誰よりも卵に寄り添ってくださっているエンブリオロジストの皆さんに
教えてもらいたいもの。
それなのに、知らない患者がいるなんて
もったいなさすぎる~~~!
と、いつも思っちゃうんですよね。
エンブリオロジストさんたちは、縁の下の力持ち、とよく言われたり
ご自身でもそのようにおっしゃったりします。
でも、ぜひとも、縁の上にでてきていただきたいなぁと
私は講演の時にそうお伝えしています。
皆さんとお話したい患者さんは、きっとたくさんいるはずですから。
(^^)
そのためにFine祭りでは毎年、エンブリオロジストさんとの個別相談コーナーを設けて
希望の患者さんは、自分の治療のこと、たまごのことの相談ができるようにしています。
毎年大好評で、今年も多くの相談がありました。
もっともっと、こうした方たちと、患者の接点を作れたらいいなぁと思います。
そのエンブリオロジストさんたちの年に1度の学会があります。(^^)
第23回 日本臨床エンブリオロジスト学会 ワークショップ・学術大会
2018年 1月 6 日(土)、1月 7日(日) 東京都墨田区のすみだリバーサイド ホールにて開催される
第 23回日本臨床エンブリオロジスト学会 学術大会・ワークショップ。
1月7日(日)の学術集会で、NPO法人Fineのメンバーが
体験談を発表させていただきます。
私もFineの紹介等をさせていただきます。
よろしければ、ぜひお越しください。
<Fineの講演の内容>
9:10~ 9:50 特別講演 私たちにとっての不妊治療 ~当事者たちの思い~
座長:猪鼻 達仁(山王病院)
演者:河合 克俊(NPO 法人 Fine)
演者:小宮 町子(NPO 法人 Fine)
演者:松本 亜樹子(NPO 法人 Fine 理事長)
学術集会の詳細はこちら
http://embryologist.jp/special/index.asp?id=25248&ssochecked=checked
当日のプログラムはこちら
私たちは前日のワークショップも見学させていただきます。
全国から集まったエンブリオロジストの皆さんが、病院の壁を越えて
切磋琢磨して学んでいらっしゃるお姿は、まさに圧巻で感動です!
ぜひ、一人でも多くの患者を含み、その周囲の方々に
皆さんのこんな様子を知っていただきたいなぁと思うのです。
こんなに一生懸命に、私たちの卵を育ててくださっているエンブリオロジストの皆さんのご努力に触れたら
きっと心から嬉しく、そして頼もしく感じるはずですので。(^^)
よろしければ、ぜひお出かけ下さいませ。
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ぜひ一度ご覧くださいませ。
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