こんにちは。(^^)
NPO法人Fineの松本亜樹子です。
先日の取材が、9月22日のニュースウォッチ9で放送されました。
今度は、やや長くコメントを放送してくださいました。
不妊治療施設は、日本産科婦人科学会の2017年のデータによると、全国に607施設ありますが、それぞれの施設の治療実績等は、開示されていません。
そのため、当事者は口コミ等を頼って施設を選ばざるを得ず、自分に合う病院を探すことが大変困難になっています。
NPO法人Fineのこちらのアンケート結果でもそうした現状が如実に表れています。
「どうする?教えて!病院選びのポイントアンケート2020」結果速報
病院選び「困った」約8割。患者の約7割が2回以上の転院を繰り返す
https://j-fine.jp/prs/prs/fineprs_byoin_anketo2020_sokuho.pdf
見逃し配信は、こちらからご覧いただけるようです(登録が必要)。
https://www.nhk.jp/p/nw9/ts/V94JP16WGN/
キャスターの有馬さんが「保険適用は、きっかけにしなくてはならない。妊娠を望む人たちをどう支えていくのか、今、何が足りないのか、話し合っていく必要がある」と言ってくださったことが、話しの意図をくんでいただけたと思い、とても嬉しく感じました。
本当におっしゃる通りで、今「不妊治療の保険適用」というこの一言だけが独り歩きしている感がありますが、それは、不妊・不育についての課題のほんの一部にすぎません。一部だけが変化しても、それはアンバランスを生み、次のひずみにつながってしまうのではないかと心配です。全体が少しずつでも変化していくことこそが必要だと感じています。
少子化という切り口で言うなら、不妊・不育に限らず、仕事と子育ての両立支援も大きな課題です。妊娠・出産を望む人たちを社会全体が支え、誰もが「子どもを産み育てたい」と思うような社会にしていくことが必要で、それをかなえやすくするための仕組みづくりが、国政には求められると思います。
不妊の課題が社会の注目をいただいていることは、本当にありがたいことです。どうか、引き続きこの課題を見守っていただけますよう、お願いいたします。
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